診療予約システムのススメ

診療予約システムは待ち時間解消の救世主!?

患者さんの受ける恩恵

診療予約システムで受診時間がわかる

病院が診療予約システムを導入することで患者さんは言葉では言い表わせないほどの
恩恵を受けられるわけですが、あえて言葉で書き綴って解説してみましょう。
まず第一に、お手元の携帯電話やスマートフォンで病院の受付にコールして予約を
申し込む手間が必要がなくなってしまいます。
電話でも対応してくれますがスマホを使ったネット経由でも予約を受け付けてくれる
ので単純に予約する手段が増えることになるわけですが、電話以外でも受付可能という
のは想像以上に便利なことなのです。
時間制で予約をするのなら窓口の先に受付をする人が待機していなくても問題なく、
無人でもパソコンが頭を働かせて予約を受け付けてくれるので24時間いつでも患者
さんは都合の良い時間に、スマホを操作しながら次に来院日時を決定できるのです。
電話での受付しかできない病院だと予約を申し込む時間が限られており、夜中に急に
明日病院へ行こうと思い立っても朝の受付時間になるまでは予約をすることができず、
それまでは明日診察してもらえるのかも謎のままとりあえず眠りにつくしかありません。
早朝に目が覚めて歯磨きもそこそこに急いで予約の電話をかけても当日の予約が確実
に受け付けてもらえる保障もありませんし、午前中に済ませたいと思っていても午後
からの予約しかとれないと言われてしまうかもしれません。
予約受付を済ますまではその日の予定が全く立てられないのですがそれを実行可能
な時間は限られており、タイミングを逸すると次の機会を待たなければなりません。
ですが病院側がウェブで24時間いつでも予約を受け付けられる体制をとっていれば、
患者さんは好きな時に予約の操作を完遂させることが出来るのです。

診療時間外でも予約が可能

一日の診療を終えて院内には患者も医師もパートの助手もいなくなった丑三つ時に、
どうにも寝つきが悪くて「明日こそ病院に行こう」と心に決める事はそんなに珍しい
現象ではないどころかちょくちょくあることです。
そんな夜更けから明け方にかけての時間でも診療予約システムを導入している病院なら
余裕で明日の予定を立てられるので患者さんもきっとグッスリ安眠です。
電話受付をしていない時間帯以外でもウェブ経由の予約は便利な点があります。
それは電話を使っての通話、すなわち音声でのやりとりを回避できるという点で、
マナーモードにしておけば物音ひとつたてずに予約の操作を終えられることです。
予約を入れる時間的余裕はあるけど音を発生させてはいけない雰囲気かな、という状況
はきっと誰にでもあるはずで、そんな時は話をしながらの電話予約はちょっと控えたい
気分にさせられてしまうでしょう。
でも診療予約システムのウェブ経由の予約ならそんな問題は些細なこと、周囲の様子
はお構い無しでちゃちゃっとスマートに操作して予約完了です。
逆に周囲がうるさくて電話をしても会話がままならない、といった状況もウェブ経由
の予約ならなんの障害にもなりません。
時間に左右されないだけでなく音にも左右されない、いつでもどこでも予約可能な
診療予約システムは患者さんの立場からしたらかなり嬉しいことでしょう。
そしてこのシステムは予約をするときだけが便利なのではなく、待ち時間に関わること
でも相当嬉しい機能が備わっています。
自分の診察はこのあと何番目になるのか、診療開始時刻はおよそ何分後になるのか、
と病院での待ち時間に一番気になる情報を随時確認することができてしまうのです。
今までも看護婦さんや受付で尋ねれば目安として教えてもらえたことですが、仕事の
邪魔になるので聞くことを遠慮する人がほとんどでした。
ですが診療予約システムなら院内のスタッフの手を煩わせることなく、予約時の操作
の要領でウェブを使って待ち時間を調べることができるのです。
まだ少し時間があるな、と思ったら一時院外へ出て外の空気を吸って暇を潰すことも、
コンビニへ行って肉まんを買ってくることもできますし、そこで飲み物を迷っている
間に診察予定時刻が近づいてきたら「もうすぐですよ!」メールが送信されるので、
時間に遅れる心配も少ししかありません。
このように診療予約システムはウェブの持つ武器を最大限に活かして患者さんの負担
を減らすことを実現させているのです。

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